大規模修繕工事は年間プロジェクト
こんにちわ。バグローです。バグローは現場監督だけでなく、営業マンとしての顔も持ち合わせております。
そんなわけで今日は営業マンバグローが携わった現場の1年間をご紹介します。
2023年8月、埼玉県内某所の高層マンションに現地調査にお伺いしました。
建通新聞の大規模修繕民間公募に当社が応募し、書類選考を通過させて頂いた物件となります。
設計監理の先生に建物内を案内してい頂きながら工事概要につて説明を受けました。
屋上防水層の劣化が深刻なこと、タイルの不具合が多していること。
そして工事の為に足場を組み建てると駐車場に車が出入りできなくなってしまうので、そもそも工事が着工出来るのか組合様がとてもに心配されていると。
事務所に戻り早速見積もりなどの資料作成に取り掛かりました。
組合様の懸念事項を考慮しながら足場組立計画や防水工事の仕様を検討し、それを見積金額に反映して大規模修繕工事のお見積りは完成。
他に仮設計画図、工程表、現場監督予定者の書類などと共に提出しました。
見積もりは複数社による相見積もり形式です。組合様は工事金額、提案内容、施工会社の情報など様々な要素から業者選定を行います。
そして本件は無事、当社をお選び頂くことが出来ました。
当社提案のベランダブラケット足場が他社提案のゴンドラ工法などと比較すると安全性が高く、尚且つ施工費用が安価に抑えられた事、
屋上防水の提案が防水専門業者らしく安心できる内容であった点を評価して頂いてたとのことでした。
工事内定を頂いたのが2023年の12月、最初の現地調査から4ヶ月後のことです。
2024年の2月に全居住者様を対象に工事説明会を行いました。同時進行で労働基準監督署などへ工事申請、特注タイルの手配など工事前から大忙しです。
ここで営業マンバグローから現場監督バグローにお仕事をバトンタッチし4月から工事着工です。
GW明けの5月、京浜東北線の線路沿いに立派な足場が完成しました。
そして月日は流れ2024年9月足場の解体、外構やエントランスのリフォーム工事なども完了(工事中の事は詳しい監督バグローの日記を見てね♪)。
工事竣工書類の提出と共に工事受領書に印鑑を頂き、名実ともに大規模修繕工事は完了です。
最初の現地調からちょうど1年後の出来事です。
バグースにとっては1年間のプロジェクトでしたが、組合様の方では工事案の発起から予算編成など、更に1年以上前から着手していたプロジェクトとなります。
数千万円となる多額の工事費用、竣工まで数年間を要する修繕計画。それに見合った工事を提供することが工事業者の仕事です。10年間のアフター保証もしっかり付帯させて頂きました。
「丁寧にやってもらったし、次もバグースさんでいいじゃねえか」割烹料理店の大将を営む理事長様様から最高の誉め言葉を頂き、現場を後にする営業バグローと監督バグローでした。